AYN Odin 3 Portalのスペック・価格・発売日まとめ
- Odin 3 Portalは、Odin 3と同じチップ(Qualcomm Dragonwing Q8)に、9,000mAhのバッテリーを積んだAYNの新しいAndroid携帯ゲーム機です
- 価格・発売日・画面サイズ・メモリ構成はまだ未発表です(2026年10月20日時点)
- 日本の正規販売はなく、買うならAYN公式サイトなどからの個人輸入になる見込みです
AYNが10月13日に予告し、10月19日にスペックを公開した「Odin 3 Portal」。日本語で調べると、10/13の予告で止まっている記事がほとんどでした。そこでこの記事では、10/19に出たスペックを、いま売られているOdin 3・Odin 2 Portalと並べて整理します。
なお、私はOdin 3 Portalを触っていません(まだ発売されていません)。使用感ではなく、発表されている事実の整理として読んでください。AYNの発表ではなく報道が出どころの情報には、そう書いています。
AYN Odin 3 Portalとは?
Odin 3 Portalは、中国のメーカーAYNが作るAndroidの携帯ゲーム機です。名前のとおり、2026年に出た「Odin 3」の中身を、「Odin 2 Portal」に近い形の本体に入れたモデルです。
発表は2段階でした。
- 10月13日:AYNがInstagramとDiscordで予告。キャッチコピーは「Flagship Power. Precision Control. Your World, Your Way」(Time Extension)
- 10月19日:予告動画(トレーラー)でスペックの一部を公開
予告動画はAYNのYouTubeチャンネルで見られます。
わかっているスペック
10月19日時点でわかっているスペックは次のとおりです。
| 項目 | Odin 3 Portal |
|---|---|
| チップ | Qualcomm Dragonwing Q8(3nm・Oryon 8コア 最大4.32GHz・GPUはAdreno 830) |
| バッテリー | 9,000mAh |
| スティック | フルサイズのホール効果スティック(左右非対称の配置・RGBリング付き) |
| ボタン | アナログトリガー、背面ボタン |
| 画面 | サイズ・解像度は未発表(前面は指紋がつきにくいAGガラス) |
| 冷却 | ファンによる冷却(AYNは「静か」と説明) |
| スピーカー | 前面ステレオスピーカー |
| 重さ | 約450g(報道) |
| グリップ | 背面のグリップを大きくした形 |
| メモリ・ストレージ | 未発表 |
| 価格・発売日 | 未発表 |

チップのDragonwing Q8は、予告動画では「Snapdragon 8 Elite Class Chip」と表記されています。スマホ向けのSnapdragon 8 Eliteと同じクラスのチップ、という位置づけです。
画面は「7インチになりそう」という見方が海外の記事にありますが、AYNはまだ発表していません。
Odin 3・Odin 2 Portalとの違い
AYNの公式ストアでいま売られている2機種と並べると、こうなります(価格は10月20日にAYN公式ストアで確認した米ドル価格です)。
| Odin 3 Portal | Odin 3 | Odin 2 Portal | |
|---|---|---|---|
| チップ | Dragonwing Q8 | Dragonwing Q8(同じ) | Snapdragon 8 Gen 2 |
| 画面 | 未発表 | 6インチ 1080p 120Hz 有機EL | 7インチ 1080p 120Hz 有機EL |
| バッテリー | 9,000mAh | 8,000mAh | 8,000mAh |
| 重さ | 約450g(報道) | 約390g | 約430g |
| メモリ | 未発表 | 8GB/12GB/16GB | 8GB〜16GB |
| 価格 | 未発表 | $369/$469/$529 | $259(セール中・通常$329) |

ポイントは3つです。
- 中身はOdin 3と同じ:チップは同じDragonwing Q8なので、処理性能の差は大きくない見込みです
- バッテリーが1,000mAh増えた:Odin 3・Odin 2 Portalの8,000mAhから9,000mAhへ
- そのぶん重い:報道では約450gで、Odin 3より約60g重くなります
Odin 3の価格は2026年に3回上がっています(3月・6月・9月)。いまの$369〜は、9月1日からの価格です。上位の24GB/1TBモデル(Ultra)は、10月20日時点で売り切れ表示でした。
価格と発売日はいつ?
どちらも10月20日時点で未発表です。
参考になるのは、いまの2機種の価格です。
- Odin 3:$369〜
- Odin 2 Portal:$259(セール中)
Android Authorityの記者は、メモリの値上がりなどを理由に「Odin 3より$50〜100ほど高くなりそう」と書いています。ただし、これは記者の推測で、AYNの発表ではありません。
発売の流れについては、過去のAYNの新機種は、クラウドファンディングのIndiegogoで先行予約を受け付け(早期割引あり)、その約2か月後に出荷されることが多くありました。Odin 3 Portalが同じ流れになるかは、まだわかりません。

価格と発売日が発表されたら、ここに追記します。
日本で買うときの注意
2026年10月時点で、AYN製品に日本の正規代理店はありません。Odin 3やThorと同じく、AYN公式サイトからの直販が中心になると考えられます。Amazon.co.jpに出品されることもありますが、AYN製品は公式価格を大きく上回る並行輸入品が多いので、買う前に公式価格と比べてください。
個人輸入で気をつけたいのは次の3つです。
- 技適:Wi-FiやBluetoothを使う機器です。技適マークの有無は、AYNの案内からは確認できていません。日本で使う前に確認してください
- 保証・修理:AYNの保証は1年(Odin 3の場合)ですが、修理は海外とのやりとりになります
- 届くまでの時間:Odin 3は予約順のロット出荷でした。注文から届くまで時間がかかる前提で考えておくと安心です
8 Gen 2のThorで足りている私の場合
ここからは私個人の話です。
結論から言うと、私はOdin 3 Portalはいらないです。いま使っているAYN Thor(Snapdragon 8 Gen 2)で足りているからです。
Thorで遊んでいるのは、DroidDeck経由のスカイリムと、ゼンレスゾーンゼロの2本です。エミュレーターは遊んでいません。ゼンレスゾーンゼロは、画質「中」で60fpsで遊べています。
なので、私のようにPCゲームをDroidDeckで動かす、スマホ向けの重めのゲームを遊ぶといった使い方なら、8 Gen 2世代の機種で足りている人もいる、というのが私の場合の答えです。
Thorの使い心地と、DroidDeckでPCゲームを動かした話は、こちらにまとめています。



