iPad mini・Air・Pro・無印どれがいい?Pro→mini乗り換えでわかった選び方

「iPad mini・無印iPad・iPad Pro・iPad Air、結局どれを買えばいいの?」——購入を迷っている人からよく聞かれる質問です。4モデルもあると、最初の1台で迷いますよね。私自身はiPad Pro(2020)を4〜5年使ったあと、iPad mini(A17モデル)に乗り換えました。正直、この結論にたどり着くまでは同じように悩みました。
この記事では、4モデルのスペック比較表・iPad Proを手放した理由・iPad miniに乗り換えて感じた良し悪し(バッテリーの減りの早さ含む)・用途別のおすすめモデルを、実際に使ってきた経験ベースで整理します。読み終わる頃には、自分に合う1台が絞れているはずです。
現行iPad 4モデルのスペック比較表
まず、現行4モデルの主な違いを表にまとめます。モデル選びで効いてくるのは 画面サイズ・重量・対応するApple Pencil・価格 の4点です。
| モデル | 画面サイズ | 重量の目安 | 対応Apple Pencil | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|---|---|
| iPad mini(A17 Pro) | 8.3インチ | 約293g | Apple Pencil Pro/USB-C | 99,800円〜 |
| 無印iPad(A16) | 11インチ | 約477g | Apple Pencil(USB-C)/第1世代 | 74,800円〜 |
| iPad Air(M4) | 11/13インチ | 約464g/約616g | Apple Pencil Pro/USB-C | 129,800円〜 |
| iPad Pro(M5) | 11/13インチ | 約444g/約579g | Apple Pencil Pro/USB-C | 209,800円〜 |
※仕様・重量・価格は執筆時点の現行モデルの目安です。世代やラインナップは変わるため、最新情報はApple公式サイトでご確認ください。
チップは、iPad miniがA17 Pro、iPad Air・ProがMシリーズ、無印iPadが無印向けのAシリーズです。Apple Intelligenceは無印iPadのみ非対応で、Apple Pencil Proが使えるのはiPad mini・Air・Proの3モデルという点も選ぶうえで重要です。iPad miniは唯一の8インチ台で、重量も他モデルの6〜7割ほどに収まります。
筆者のiPad遍歴
- 2020年にiPad Proを購入し、4〜5年ほど使用。同時に購入したiPad Pro用のMagic Keyboardも併用していました。
- 2024年にiPad ProとMagic Keyboardを売却し、iPad mini(A17モデル)に買い替えました。
iPad Proはオーバースペックだった|手放した理由
Magic Keyboardと併用すると重すぎて、持ち運べませんでした。画面が大きいのは魅力ですが、Magic Keyboardなしでもこの重さで漫画を読むのはかなりつらかったです。
そもそもiPad Proを活用しきれていませんでした。自宅にPCがあり、動画編集もしません。使っても画像の作成やWebサイトの構成案づくり、デザイン作成くらいで、Proほどの処理性能は必要としていませんでした。
大画面・高性能は魅力ですが、持ち運びを前提にすると「重さ」は想像以上に効いてきます。据え置きで使う時間が長いのか、外に持ち出したいのかで評価が大きく変わる部分です。
Apple Pencil Proもオーバースペックだった
iPad Proと同時にApple Pencil Proも購入しました。最初の感動は大きく、友人のSNS用サムネイルを描いてあげるなど、十分に楽しんだと思います。ただ普段からお絵描きをする習慣はなく、Apple Pencilもオーバースペックでした。
そのため、iPad Pro売却と同じ時期にApple Pencilも手放しました。手持ちのApple PencilがiPad miniと互換性がなかったことも、不満ポイントとしてありました。Apple Pencilは世代・モデルによって対応が分かれるので、買い替え時は手持ちのペンが使えるか必ず確認してください。
現行のApple Pencil Proが使えるのはiPad mini・Air・Proの3モデルで、無印iPadは非対応です。イラスト用途で選ぶなら、この対応関係もあわせて確認しておくと安心です。
iPad miniに買い替えて良かったこと|持ち運び・Kindle漫画・勉強ノート
iPad miniはサイズ感がぴったりで、常に持ち運ぶようになりました。
- ノートと一緒に持ち運んで動画学習に活用
- 旅行時に旅行雑誌をKindleで購入し、ペンで書き込み
- ディズニーに行くときも持参し、コンテンツ消化や1日のプランの書き込みに活躍

片手で持てる軽さと、バッグを選ばないサイズが最大の強みです。据え置きの作業マシンというより、「常に持ち歩くサブ端末」として真価を発揮します。
iPad miniのバッテリーは減りが早い|1時間弱で20%以上減ることも
iPad miniには1つだけ気に入っていない部分があります。バッテリー消費が激しいことです。
何もしていないのにバッテリーが減っていると感じることがよくあります。漫画を読んでいるだけで、80%から「え? もう59%? 充電するか迷うな」となることが多いです。しかも長時間読んでいるわけではなく、せいぜい1時間弱でこのくらいまで減ります。iPad miniを持っている読者も感じているのではないでしょうか。
最近はモバイルバッテリーも持ち歩き、充電できる環境があるので、実際に「バッテリー切れで困った」ことはありません。ただ、バッテリー容量はあればあるほど安心です。露骨に目減りしていく感じはiPad miniで少しストレスに感じますし、外で使っているときにバッテリー切れを気にして、使用をためらう場面もあります。
【用途別】iPad mini・Air・Pro・無印はどんな人におすすめか
- iPad Pro:動画編集などの重い作業をする人、仕事でZoom会議をする人。マルチタスクをバリバリこなせます。
- iPad Air:動画編集ほど重い作業はしないが、Apple Pencil Proを使ってイラスト制作をしたい人におすすめです。
- 無印iPad:手書きはメモやノートをとる程度で、Apple Pencilを使うまでもない(サードパーティ製でも十分な)人。価格を抑えたい人にも向きます。
- iPad mini:小さいバッグで持ち運びたい人、軽さを求める人に一番おすすめです。荷物にならない一方で、一番中途半端なモデルでもあります。
ここまでの内容をふまえた、現行モデルのリンクをまとめます(価格は変動するため、最新はリンク先で確認してください)。

まとめ|次に買い替えるなら無印iPadかiPad mini
iPadは「性能が高いほど良い」のではなく、据え置きで使うのか、持ち歩くのかで最適解が変わります。筆者はiPad Proの性能を持て余した反省から、次に買い替えるとしたら無印iPadかiPad miniの最新モデルを買うと思います。
持ち運び重視ならiPad mini(バッテリーの減りは許容できるか要確認)、コスパ重視なら無印iPad、Apple Pencil Proで絵を描くならiPad Air、プロ用途ならiPad Pro——この軸で選べば、大きな失敗はしないはずです。




・Apple Pencil Proでイラスト制作をしたい→ iPad Air
・手書きはメモ・ノート程度でPencilにこだわらない→ 無印iPad(サードパーティ製ペンでも十分)
・とにかく軽く持ち運びたい・小さいバッグに入れたい→ iPad mini。ただしバッテリーの減りは早め
・筆者が次に買い替えるなら 無印iPad か iPad mini の最新モデル