ROG XBOX Ally X20の日本価格は258,800円・10月16日発売|発売中【Ally Xとの違い】
- ROG XBOX Ally X20の日本価格は本体258,800円、ARグラス同梱の20周年バンドルは442,800円(いずれも税込)
- 日本発売日は2026年10月16日(金)。価格の変更はなく予定どおり発売され、発売中(米国は10月15日発売・本体$1,299)
- 現行のROG Xbox Ally X(169,800円)との差は89,000円。SoC・メモリ・SSD・バッテリーは同じで、有機EL画面・新スティック・20周年デザインが差額の中身
ROG XBOX Ally X20とは? ROGブランド20周年記念モデル
ROG XBOX Ally X20は、ASUSのゲーミングブランド「ROG」が2026年に迎える設立20周年を記念して発表された携帯ゲーミングPCです。Gamescom 2026のタイミングで発表され、既存のROG Ally/ROG Ally Xシリーズの後継として位置づけられています。
デザイン面での最大の特徴は、半透明のブラック筐体の内部にゴールドのパーツが透けて見える「20周年記念」らしい仕上げです。単なるカラー違いではなく、内部構造をあえて見せるデザインになっている点は、通常モデルとの大きな違いといえます。
スペックまとめ
ASUS公式・ASCII.jpの記事で確認できているROG XBOX Ally X20の主なスペックを表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロセッサ | AMD Ryzen AI Z2 Extreme(8コア/16スレッド) |
| GPU | CPU内蔵のRadeonグラフィックス |
| メモリ | 24GB LPDDR5X(オンボード) |
| ストレージ | 1TB SSD(PCIe4.0 x4 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 7.4型有機EL「Nebula HDR Display」/解像度1920×1080/リフレッシュレート120Hz/ピーク輝度1,400nit/FreeSync Premium Pro/タッチパネル対応 |
| インターフェース | USB4(Type-C、PD対応)×1、USB3.2(Type-C、Gen2、PD対応)×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック、microSDXC/SDHC/SDカードスロット |
| サイズ | 約300×121×27.5〜51.3mm(突起部除く) |
| バッテリー | 80Wh(動画再生 約14時間/JEITA 3.0) |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4 |
| 重量 | 約756g |
| 型番 | RC74XA-RZ2R24G1T |
新しく採用された「Nebula HDR Display」は7.4型の有機ELパネルで、リフレッシュレート120Hz・タッチパネル対応と、従来のROG Allyシリーズから画面まわりが大きく刷新されています。スティックには新たにTMRスティックが採用され、十字キーも可変式になるなど、操作系も一新されています。
日本価格・発売日・販売店【2026年9月17日発表】
ASUS JAPANは2026年9月17日、ROG XBOX Ally X20の日本価格と発売日を発表しました。同日から予約を受け付け、10月16日(金)に発売されました。
| 購入パターン | 日本価格(税込) | 米国価格 |
|---|---|---|
| 本体単体(RC74XA-RZ2R24G1T) | 258,800円 | $1,299 |
| ROG 20th Anniversaryバンドル(RC74XA-TW241TBMEGA) | 442,800円 | $2,499 |
| ARグラス単体(ROG XREAL R1 Edition 20) | 119,980円 | $799 |
- 予約開始:2026年9月17日(木)
- 発売日:2026年10月16日(金)(米国は10月15日)
- カラー:オフブラック(半透明ブラック×ゴールド)
- 販売店:ASUS Store、Amazon.co.jp、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Joshin、ソフマップ、パソコン工房、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
日本版バンドルの同梱物は、本体に加えてARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」、dbrand製「Killswitch」(保護ケース・トラベルハードカバー・ROGロゴ入りスティックカバー・スキンシール)、ペリカン製プロテクターケースです。バンドルは数量限定のセットとして案内されています。
充電器も日本版の本体に付属します。ASUSの日本向け仕様表では電源が「Type-C/68W ACアダプター(20V/3.4A)」で、Amazon.co.jpの商品情報でも本体・バンドルとも主な付属品にACアダプターとスタンドが入っています。充電器を別に買う必要はありません。
あわせて、ドック「ROG Bulwark Dock DG310」(19,980円)も発表されています。本体と同じ10月16日(金)に発売されました。テレビやモニターにつないで据え置きで遊びたい人は、一緒に検討するとよいでしょう。
事前の予想と実際の日本価格
国内価格の発表前、この記事では現行モデルの日米価格比(約1.4〜1.7倍)から、本体を「18万円台〜22万円台」と試算していました。実際の本体価格258,800円は米国価格$1,299のおよそ1.99倍で、試算を大きく上回りました。バンドルは442,800円で、米国価格$2,499の約1.77倍です。メモリなどの部材価格の高騰が続いていることが、日本価格に強く反映された形といえそうです。
現行ROG Xbox Ally Xとの違い|89,000円の差額に何が含まれるか
一番悩ましいのが、現行のROG Xbox Ally X(169,800円)とどちらを買うかです。中身の基本性能はほぼ共通で、違いは画面・操作系・冷却・デザインに集中しています。
| 項目 | ROG XBOX Ally X20 | ROG Xbox Ally X |
|---|---|---|
| 日本価格(税込) | 258,800円 | 169,800円 |
| SoC・メモリ・SSD | AMD Ryzen AI Z2 Extreme/24GB LPDDR5X/1TB(共通) | |
| バッテリー | 80Wh(共通) | |
| ディスプレイ | 7.4型 有機EL(Nebula HDR、ピーク1,400nit、VESA DisplayHDR True Black 1400) | 7型 液晶(IPS相当) |
| スティック・十字キー | TMRスティック(デッドゾーン3%)、可変式D-pad | 従来仕様 |
| 冷却 | エアフロー約20%向上 | 従来仕様 |
| 重量 | 約756g | 約715g |
| デザイン | 20周年記念 半透明ブラック×ゴールド | ブラック |
差額89,000円(Ally Xの約52%増し)で手に入るのは、主に「有機ELの画面」「新しいスティックとD-pad」「冷却の改善」「20周年デザイン」です。ゲームの処理性能そのものが上がるわけではない点は押さえておきましょう。
参考:米国の価格・バンドル内容
ROG XBOX Ally X20は、本体単体だけでなく「ROG 20th Anniversary バンドル」という特別セットが同時に発表されているのが最大の注目ポイントです。ここでは米国での3つの購入パターンを参考として整理します(日本版の価格・同梱物は上の「日本価格・発売日・販売店」を参照)。
本体単体 $1,299
米国の本体価格は$1,299で、2026年8月25日からプレオーダーが始まり、10月15日に発売されます。
ROG 20th Anniversaryバンドル $2,499|ARグラス同梱で豪華
もっとも注目したいのが、ROGブランド20周年を記念した限定バンドルです。米国価格は$2,499で、米国版には以下がまとめて同梱されます。
- ROG XBOX Ally X20 本体
- ROG XREAL R1 Edition 20 ARグラス
- dbrand製「Killswitch」ケース(20周年限定デザイン)
- 68W充電アダプター
- ペリカン製プロテクターケース
同梱されるARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」は、240Hz駆動のマイクロOLEDディスプレイ(応答速度0.01ms)を採用し、4m先に171インチ相当の仮想スクリーンを投影できるのが特徴です。視野角(FOV)は57度で人間の注視視野の95%をカバーするとされ、音響にはBOSE製オーディオシステムを搭載。ネイティブ3DoFトラッキングに加えて、仮想画面を固定表示できる「アンカーモード」も備えています。本体とはUSB Type-Cケーブル1本で直結でき、ROGのCommand Centerと統合される設計です。
ROG XBOX Ally X20はWindowsベースの携帯ゲーミングPCのため、Netflix・YouTubeなどの動画配信アプリをインストールして利用すること自体は自然な使い方です。ARグラスバンドルであれば、ゲームプレイ用途だけでなく、移動中に大画面の仮想スクリーンで映画・配信サービスを楽しむディスプレイとしても展開できるため、ゲームと動画視聴を一台でシームレスに切り替えられる点もバンドルならではの魅力といえます。
同梱のdbrand「Killswitch」も見どころで、20周年記念のブラック×ゴールドデザインを基調に、背面キックスタンド付き、本体前面用のカスタムスキン、ROGロゴ入りジョイスティックカバーまで含まれる作り込みになっています。ペリカン製プロテクターケースも赤いROG専用ラッチと20周年限定バッジが付いた特別仕様で、本体だけでなくARグラスなどのアクセサリもまとめて収納できます。
本体単体($1,299)とARグラス単体($799)を別々に買うと合計$2,098になる計算ですが、バンドル価格は$2,499。差額の約$400分は、単体販売されない20周年限定のdbrand Killswitchやペリカン製ケースがまとめて手に入る対価と捉えると分かりやすいです(68Wアダプターは本体単体にも付属します)。「単純に安くなる」バンドルではなく、限定アイテムをまとめて確保できる点が魅力といえそうです。
ARグラス単体 $799
「本体は不要だけどARグラスだけ気になる」という人向けに、ROG XREAL R1 Edition 20は単体でも購入可能で、米国価格は$799です。日本でも単体モデルが119,980円(税込)で案内されています。
従来モデル(ROG Ally / Ally X)からの主な変更点
- ディスプレイが7.4型有機EL「Nebula HDR Display」(120Hz・タッチパネル対応・ピーク1,400nit)に刷新
- TMRスティック(デッドゾーン3%)と可変式D-padを採用
- エアフローを約20%向上させた冷却設計
- Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4、画面保護はGorilla Glass Victus
- 半透明ブラック+ゴールドの20周年記念デザイン
- ARグラス同梱バンドルという新しい購入形態が登場



